大阪海遊館


先日のことだが、娘と大阪海遊館に行った。娘は、幼稚園の遠足にこの海遊館に初めて行き、もう一度行きたいとリクエストしたので、最近あまりかまうことができなかったのでこれに応えることとしたのである。前回行った時にもらった画用紙に塗り絵をすれば、幼児は入場無料とのこと。私の分は大阪市内の地下鉄・バスもセットになった割引入場券を買って出かけることにした。
通常なら、泉北高速沿線からであれば南海難波駅まで行き、地下鉄御堂筋線、中央線で大阪港というルートであろうが、そこはヘソまがりの性格。難波から大阪市営バス天保山まで行った。大阪港駅から歩かなくてもよくなるからだ。
そして、30分ほどかかって天保山の大観覧車のすぐ横に到着。噴水やマーケットプレースに寄り道しながら海遊館に入場。
私にとっては、息子らを連れて以来、17年ぶり3回目。
それにしても、何回来ても面白い。韓国や中国からの観光客も多い。娘が一番会いたかったのは、ジンベイザメという。きれいな魚、珍しい魚、ペンギンなども飽きない。タコ、イカカニ、カツオもいる。とくると、おなかが減ってきて、一通り見たこともあり、外に出た。
すると、ある若い男がイベント広場で大道芸を始めるところ。ついつい、話芸に引かれしばらく見入ってしまった。彼の名は「リスボン上田」といい、なかなかの実力である。
その後、COCOSでゆっくり二人で昼食をとり、帰路に。といっても、普通のルートでは面白くない。いったん地下鉄中央線でクスモスクエアに行き、ニュートラムに乗り換え、住之江公園で今度は地下鉄四つ橋線大国町御堂筋線に乗り換え天王寺まで行った。
近鉄百貨店でお土産のケーキを買い、なぜかJRに乗りたくなり、天王寺から三国ヶ丘経由で光明池に戻った。
朝9時から夕方5時まで、きっかり丸1日の娘とのデート。次はいつになるか、どこになるか。