行ってきました! 台湾に その1

7月22日(金)から27日(水)まで台湾に行ってきました。その珍道中を記してみます。

一行は、O宣教師の奥さん、その子どものY君とAちゃん、そして泉北ニュータウンバプテスト教会のSさんとA氏と私の計6名。便は、関空17時15分発のジェットスターアジア航空。チェックインを済まし、搭乗すると、なんとO宣教師の奥さんたち家族3人と、私たち3人の航空券は別々に購入したのに、何と6人横1列。ワイワイがやがや言っているうちに、夕刻台湾の桃園国際空港に到着。先に訪台していたO宣教師が出迎えてくれ、彼の案内で、まず夜市で有名な台北の士林に直行した。クルマをとめた後、夜市で珍しい食べ物?を横目に、私でも食べることができる台湾式のフライやお好み焼き、フルーツジュースなどを堪能し、私とA氏は、以前泉北ニュータウンバプテスト教会で受浸し、今は台北に住んでいるH氏の案内で台北郊外の「経済的ホテル」に宿泊。他の方は、O宣教師とともに台中市の大甲福音浸礼教会に向かった。この教会の牧師は今宣教報告のため日本に帰国中なので、O宣教師がその間牧会の務めを代理しているのだ。
翌23日は、H氏の案内で「中正紀念堂」に行き、衛兵の交代を見学。1時間、ピクリともしない衛兵にはビックリ。そのあと世界で2番目に高い「TAIPEI101」に行き、89階の展望台から台北市内を眺めた。高い、ただただ高い、という感じだ。
遅めの昼食は郊外山手の「猫空」というところにある食堂でゆっくりいただいた。
その後、高鉄(新幹線)で台北から台中まで行き、駅に迎えに来ていただいたO宣教師家族とSさんと合流。
7人での夕食は、1950年代にタイムスリップし、台中市内にある「台湾香蕉新楽園」でとることに。

店の外に古い客車を置き、店の中は昔の台中の町並みを再現したノスタルジーあふれるレストラン。日本の懐かしい看板もあり、中年(初老?)のオジサンにはお気に入りの場所となった。
その後、O宣教師いわく「台中に来たら、足裏マッサージを受けてもらわなければなりません。体の悪いところを指摘してくれます」。私は、車中で話題を変えて失念させる作戦に出たが、ことごとく失敗。無理やり「呉神父」という有名な店に連行された。
カトリックとは関係あるかどうかはわからないが、どうも神父さんがマッサージをしている訳ではないらしい。紛らわしい店名だ。しかしこんな不平を言っても仕方がない。諦めるしかない。ともかくO宣教師夫妻は、どうやら私がツボを押されて「痛いッ!」というのを見たいらしい。
ところが、ところが…。最初10分ほど、足を湯につけ、頭と肩のマッサージ。これが頗る気持ちいい。五十肩も随分楽になった。その後、いよいよ足裏マッサージに移るのだが、これも心地よい。一緒にうけたSさんやA氏は、痛そうな表情をしていたようだが、私は、痛みを感じることはなかった。「どう、痛いでしょう?」と期待を込めた質問に「まったく、痛くない。余裕のよっちゃん!」と答えると一同大爆笑。でも、しっかり、胃、腰、鼻が良くないはずだと指摘された。実のところ胃にポリープの痕跡ありと毎年検診結果が出ているし、ぎっくり腰もやった。春はいつも花粉症で苦労している。じゃあどうすればよいの? 食事はゆっくり摂ること、バナナや炭酸飲料はダメ、早歩きを奨める、夜更かしはしない、といったアドバイスがあった。
なお、O家では「余裕のよっちゃん」がブレイクしているとか。