旧友の思い出話

先日、とある会合があり、たまたまある企業の方とお話をする機会がありました。
そのK氏や、その上司であるD氏とは初対面でしたが、旧友のH君がその企業に勤めていると私が言うと、彼のことで
盛り上がりました。決して、悪口などはでてきません。

K氏いわく、H君はバイタリティがあって、いつも明るく前向き、昨年役員になった、などなど。

H君とは小学校から高校までずっと同じ学校でしたが、特別親しかったという訳でもありませんでした。でも、旧友が頑
張っていると聞くと、こちらも嬉しくなりました。K氏は、H君が役員になったときに社内報に載せたエッセイのコピー
を送ります、と約束してくださり、それが今日送られてきました。

そのエッセイを読むと、H君の誠実な人柄とともに、スポーツ好きだったことが思い出されました。小学校1年のときか
ら三角ベースでよく野球をしたこと、6年のとき小学校の代表で堺市連合体育大会に出場したこと、高校の陸上部時代に
400mハードルでインターハイに出場したこと、大学生や社会人になってもスポーツを愛して、仕事にも情熱を注いで
きたこと…… H君は自分で人生を切り開いてきた、お手本みたいな人です。

小学校1年の三角ベース野球は、私もいっしょに遊んでいました。初めてグローブを買っても貰った時だったから、よく
覚えています。6年の時の連合体育大会、H君は短距離選手、私はソフトボール投げで、夏休み明けから早朝練習を続け
ていました。私は投げるほうなのに、いっしょに走らされたりして、少し走るタイムが良くなったことを覚えています。

高校時代、私は新聞部で、部室からH君ら陸上部員がトレーニングをしている光景を見ていたことも思い出されます。

2008年の正月に高校の同窓会で会った後は、すっかりH君のことは頭にありませんでしたが、今日のこのエッセイで若い
時のことが思い出されました。今週、いろいろあって、少し意気消沈していましたが、H君のおかげで元気を取り戻せま
した。

Kさん、Dさんありがとうございました。